PANDORA BOXXX Phase2
2019年1月11日新曲追加
先日1月11日、maimaiで(異例の)金曜日に新曲が収録されました。
内容は新曲5曲、コレクションイベント等は無し、といった感じ。
ただし新曲5曲の中に、PANDORA BOXXX先行配信曲が含まれています。
追加曲
今回の新曲は通常配信4曲、そしてPANDORA BOXXXカテゴリで1曲です。
通常配信
- フキゲンワルツ
- ナイトメア☆パーティーナイト
- 片想いサンバ
- Magical Sound Shower
PANDORA BOXXX
- Schwarzschild
各楽曲について軽く触れていきたいと思います。
About
フキゲンワルツ
Artist:OSTER project
Ea:3 / Ba:5 / Ad:7 / Ex:8+ / Ma:12
2008年4月29日に投稿された、OSTER project作詞作曲のVOCALOIDオリジナル曲です。
恋の駆け引きをテーマにした一曲。
DIVA収録曲でもあり、EXTREMEの難易度から「ブチギレワルツ」などと呼ばれることも…。
EXTREMEでPERFECT達成することをゴキゲンワルツと言うこともあるそう。
MASTER/APで称号「ゴキゲンワルツ」が入手できるようです。
ナイトメア☆パーティーナイト
Artist:くちばしP
Ea:3 / Ba:4 / Ad:7 / Ex:9 / Ma:10+ / RMS:11+
今回の収録曲で唯一Re:MASTER譜面をひっさげています。
Project DIVA Arcade開発時の楽曲応募にエントリーされ、ロケテスト収録楽曲として採用された一曲。
曲の内容は、作者コメで「いい感じにカオスな曲ができたのでちょっと聴いてみてください。和洋折衷もいいとこです。」と紹介されている楽曲です。
片想いサンバ
Artist:オワタP
Ea:3 / Ba:5 / Ad:6 / Ex:9+ / Ma:12
ナイトメア同様、DIVA ACロケテスト採用楽曲の一曲です。
片想いをしている女の子が告白できないでいる、そんな心情を綴ったような歌。
ちなみにmaimai上でBPM表記は150となっていますが、投稿コメントでBPM300と明言しています。
BPM300はmaimai収録楽曲史上最速だったり…。
Magical Sound Shower
Artist:HIRO/曲者P
Ea:3 / Ba:5 / Ad:7 / Ex:9 / Ma:12
1986年に稼動開始したSEGAの体感型アーケードゲーム『アウトラン』のBGMの一曲、の曲者Pによるボカロアレンジ楽曲です。
語れば長くなる楽曲なのでニコ百なども読んでください。
Schwarzschild
Artist:Tsukasa
Ea:4 / Ba:6 / Ad:8+ / Ex:11 / Ma:13
PANDORA BOXXX #2として登場した楽曲です。
無印時代の大ボス曲「Fragrance」の作者が書き下ろした、実質Fragranceの続編と言っても差し支えのないような楽曲です。
背景映像には初代maimaiをモチーフとしたエンブレムが現れ、見覚えのあるCGが登場します。
PANDORA BOXXX
QZKago Requiemに次ぎ、2曲目のPANDORA BOXXX楽曲が登場しました。
【PANDORA BOXXX……START!】1/11(金)よりTsukasaさんの描き下ろし楽曲「Schwarzschild」が
— maimai公式@1/11楽曲追加! (@maimai_official) 2019年1月10日
特定の条件を満たすことで「PANDORA BOXXX」カテゴリに登場!
ハッシュタグ #PANDORA_BOXXX を使って、みんなで条件を探そう!
YouTube→https://t.co/Nq8aOO4PhH
ニコニコ動画→https://t.co/qy66rAUcAb pic.twitter.com/Pgs54yR6aB
楽曲
今回配信された楽曲はSchwarzschildという楽曲。
前述のとおり、Fragranceの作曲者によるオリジナル楽曲です。
曲名"Schwarzschild"はシュワルツシルト、あるいはシュバ(ヴァ)ルツシルトと読みます(が、作者が具体的な読み方を示せばそちらが正しくなります)。
言語としてはドイツ語で、意味はSchwarz(黒)+Schild(盾)で「黒い盾」となります。
ですが、Schwarzschildと一単語で表すときは姓(苗字)であることが多いです。
有名なところで言えば、ブラックホールに関する単語でシュワルツシルト半径などと名を残す天文学者「カール・シュワルツシルト」などがいます。
MVではFragranceのMVに出てくる"塔のようなもの"が登場します。
曲名が「黒い盾」の意を持つ故か、全体的に黒く、しかしながらFragranceを彷彿とさせる映像となっています。
譜面においても、ところどころFragranceをリスペクトしたような配置が見受けられます。
赤譜面でもそういった部分があるため、昔からやっているプレイヤーなら懐かしく思うことでしょう。
条件
PANDORA BOXXXと言えば、気になるのはやはり楽曲出現条件です。
ヒントは、今でも数多のプレイヤーを苦しめる元祖ボス『Fragrance』が登場した無印時代にあります。
実はmaimaiは稼動当初はBREAKの配点が今と違っていました。
と言っても基本はPerfectで2500点、タップ5個分なのですが、それ以上がなかったのです。常に上限が2500点だったわけです。
それが、いわば奥深いゲーム性を出すために現在のLimit BREAK(最大2600点)の仕様になったわけです。
(筆者は当時ライト層だったのとネットにあまり触れていなかったことがあり、実際は異なるかもしれません。)
Perfectが一律2500点ということは、今でいうSSS+は常に100.00%だったわけですね。
ここまでで察しのいい人は答えにたどり着くかもしれませんね。
もっと言えば、#PANDORA_BOXXXで検索することで初日から条件が発見されていることに気づいている方の方が多いかもしれませんが。
某勧告のこともあるため答えは具体的には言いませんが、注意事項を。
maimaiでは少数3位以下は切り捨てで表示されていますが、しっかり非表示分までスコアは残っています。
パーセンテージは点数から算出したものでしかないわけです。
そしてパーセンテージの算出仕様上、0.01%に100点以上の幅が生まれることがあります。
計算上SSSボーダーが500500点以上になることでこの現象が発生します。
つまり何が言いたいかというと、「100.00%だと思っていたら実は100.009%だった」のような失敗が発生することがあるので注意しましょうということですね。
まとめ
不慣れなこともあり拙い文章しかないですが、趣味の範囲でこんなことを書いていこうかなという気持ちでいます。
こういうのは自己満ですしね(小声)。
あと普通に音ゲー以外のことも書きたいですね、調べごとなどしたのを日記感覚で簡潔に…とか。
それでは良きmaimaiライフ、音ゲーライフを
ノシ